一作品を観てしまえばあとはもう特に抵抗とか偏見がなくなるので二作品目はフレッシュプリキュア!を観てみました




フレッシュプリキュア!【1】 [DVD]

リアルタイムでは5作品ほど観ましたがこの作品が一番好きです








ドキドキプリキュアはプリキュア10周年の記念作品だけあり画質のクオリティ・キャラ・ストーリーすべてが高いレベルでまとまっていて非常に素晴らしい作品でした
多分キャラでいけばこちらの方が好きです

それから比べるとフレッシュプリキュア!は背景は十数年前のアニメですか?と言う感じ
最初に見たときはビックリしました・・
他のプリキュアも観てみるとドキプリ以前の作品はどれも同じような感じなのですがドキプリからフレッシュプリキュア!を観たので余計に印象が強かったのかもしれません

ただその分のマイナスを差し引いても魅力的な作品であることに変わりはないです
もともとアクション重視の作品では画質が他に見比べて見劣ることは良くありますしそういう意味ではプリキュアもアクション重視のアニメですしね


フレッシュプリキュア!ではプロデューサーがそれまでの鷲尾天氏から梅澤淳稔氏に変更された作品でもあります
フレッシュプリキュア!では幅広い年齢層に楽しんで貰えるようにとキャラの頭身が上げられストーリー性が重視されています

これはコミックでも梅澤氏の対談で語られている部分なのですが子供と一緒に親が観た際に「親にもきちんと引っかかるものを作る」と言う部分に通じています

テーマは「幸せ」
ストーリーの部分は子供向けにしては上の理由で結構重めで大人も楽しめるように一年を通して解き明かしていく「謎」の部分も作ってあります

勧善懲悪が王道の子供向けアニメの中、こちら側の幸せ・敵側の幸せを描きプリキュアと同じ立場が違う人間として描かれているのもこれまでのプリキュアとは大きく違う部分と思います
その象徴としてプリキュアで初めて敵側のキャラが改心してプリキュアになる作品でもあります

この辺りのキャラ毎の内面の掘り下げが私的にはとても良かったです。
子供向けアニメと言う事で描写は丁寧で分かりやすい、でも内容はしっかり練ってあって決して幼稚な内容のアニメではないです
むしろストーリーだけなら大人向けと言っても良い感じです


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頭身をあげて描かれたキャラは可愛いです
まず主人公の桃園ラブ(愛と書いてラブ。英名ではLOVE)
ドキプリのマナ同様博愛的な部分があり自分の事よりも他人のために一生懸命になれる性格
敵であるイースを理解し救おうとしたりする博愛精神はこれ以降のプリキュアにも受け継がれていっています

純粋な分だけ傷つきやすく悩みやすい部分もありますがそれも人間らしくて彼女の魅力の一つと思います
ドキプリのマナと違い従来の主人公同様勉強も運動も得意ではない

口癖は「幸せ、ゲットだよ!」


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蒼乃 美希
主人公の親友
容姿端麗でスポーツ万能、読者モデルとして活躍している芸能学校在籍の14才
大人びた性格で自信家。口癖は「あたし、完璧!」


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山吹 祈里
もう一人の親友
三人とも別々の学校に通っていながらも交流を続けている設定
おっとりとした性格で引っ込み思案

実家は両親が経営する山吹動物病院で将来の夢は獣医になり実家をつぐこと
妖精キルンの力で動物との会話が可能


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東せつな(イース)
私的にフレッシュプリキュアにおけるもう一人の主役
敵側(ラビリンス)の組織の一人としてラビリンス総統のメビウスに絶対の忠誠を誓う
ラブ達にはプリキュアに変身するためのリンクルンを奪うために近づく

ラブ達から様々な影響を受けてシリーズ初の「敵側から改心してのプリキュア」になる
真面目で聡明な性格だが融通が利かない面も。これに関しては敵時代(イース時)からで味方に(せつな)になっても変わらない

献身的にメビウスのために尽くしてきたにも関わらず見限られ余命宣言からの絶命
妖精アカルンの力でプリキュアとして転生した直後に「みんなの仲間になるには手を汚しすぎた」と言う台詞からも察せれるようにラビリンス時代に行ったきた行動に対して罪悪感を感じています

そのためプリキュアになることに、ラブ達とともに歩むことに対して負い目や罪悪感を感じ何度も苦悩・葛藤します
ラブ、そしてラブの家族の暖かさに触れせつなが「わたしが今まで壊してきたのは、この笑顔だったの・・?」と言うセリフには胸を打たれます

対象年齢の子供が理解できるのかはともかく私(大人)は感動しました
フレッシュプリキュアのファンが従来のプリキュアファンとは別と言われるのもこう言った心理描写の丁寧さ・キャラの頭身も含め全体的に大人向けな作品になっていることが理由の一つでしょう


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プリキュアにおけるもう一つの重要なポジション「敵」サイドのキャラ
(左)ウエスターと(右)サウラー
どちらもプリキュアとは違う立場の同じ人間として描かれている

ウエスターは体育会系の行動的で喜怒哀楽のはっきりした性格
仲間想いの面もありイース(せつな)がプリキュアになったあとも何度もラビリンスに戻るように説得したり気遣ったりする

頭を使う事が苦手で世間一般の常識にも疎い
そのため非常識な行動をとったり失敗続きで仲間から冷たく扱われたりと回を重ねるごとに愛すべきアホキャラのポジションとして定着

サウラーはその反対で冷静・冷酷な性格
行動派のウエスターとは逆で頭脳派


見所は何と言ってもテーマである「幸せ」
その象徴として描かれているせつなの人間側の幸せ・敵側の幸せ両方の間で葛藤する姿が見所
ラブ達三人と徐々に打ち解けていき敵時代の行動の罪悪感から徐々に立ち直る姿には感動します

プリキュア側だけでなく敵側の内面も掘り下げて描かれていて一話一話に見所がたくさんあります
敵=倒すもシンプルで分かりやすいですが私はこういう分かり合えるために努力したりする方が観ていて感情移入できます

一年通してのストーリーを意識して作られた分ストーリー性も高く観ていて先が気になる作りになっています
賛否両論ですが個人的には終わり方もすごく良かったですし本当に良い作品でした

敢えて言うならせつなの最後の口パクが何を言ったのが気になります
ありがとうが有力っぽいですが個人的にはいってきますとかまたねとかの方が夢があっていいな


設定のオリジナリティや奇抜さは最近の大人向けアニメ(特に文庫派生)には敵いません
それでも一年と言う長い間をかけて丁寧に描かれるプリキュア側・敵側のそれぞれの感情描写・人間模様は下手なドラマよりもよっぽど感情移入出来ますし色々と考えさせられます
その時その時観て楽しかったと思う作品は数多いですが一生に残るような作品は多くありません
そんな一生に残るようなこの作品に出合えてよかったと心の底から思います

何事も先入観で判断してはやっぱり駄目ですね
人気がある作品には人気になるだけの理由があるものですし気になるものは何でも試してみようかなと思いました


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2015/07/16 00:57 [edit]

category: プリキュア!

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